2016「都市と芸術」研究会の記録

公開シンポジウム

今回のSUMオープンパネルは、毎年東京大学ホームカミングデイ参加事業として組まれている都市工塾の特別枠を使って「都市と芸術」研究会の公開シンポジウムを、都市工塾実行委員会、都市工会、シュバリエ会(文化政策に関するアドヴォカシー組織)の連携により下記のとおり実施した。

・とき:2016年10月15日(土)午前10時30分~12時40分
・ところ:東京大学本郷キャンパス工学部14号館2階144教室
・テーマ:「都市と劇場」
     -劇場法以後の公共ホールの役割と活動を考える-
・ひと
講師:
井上建夫(公益財団法人びわ湖ホール前館長・総括アドバイザー)
藤村順一(兵庫県立芸術文化センター副館長)

コメンテーター:
田代雅春(新潟市北区文化会館館長・TM魁文化研究所所長)
石田義明(東松山文化まちづくり公社理事長)

司会:
澤井安勇(特定非営利活動法人都市工会代表理事)

・概要
"都市は、芸術を育てるとともに芸術であり、劇場をつくるとともに、劇場である。"というルイス・マンフォードの言を引用するまでもなく、都市の活力や創造性と芸術・文化活動とは密接な関わりを持っており、近年の創造都市政策においても芸術・文化活動とその施設空間などに戦略的意義づけが行われている。

わが国においても、2012年6月に、いわゆる劇場法(劇場・音楽堂等の活性化に関する法律)が施行され、自治体における芸術文化政策の意義および劇場・文化ホールなどのあり方や意味づけが改めて問われはじめているが、今回の公開シンポジウムにおいては、都市の時代といわれる現在、都市における芸術・文化の多様な役割やその意味づけを、具体的な劇場・公共ホール等の実態に即して検証し、今後の方向性、可能性等を探ろうとするもの。

二人の講師からそれぞれのホールの体験に基づく劇場マネジメントのノウハウや自治体文化政策の意義・課題等について具体的な事例紹介を交えた話があり、二人のコメンテーターからもそれぞれの体験によるコメントが寄せられ、またフロアからは、パフォーミング・アーツとミュージアムなどビジュアル・アーツとの協調関係の在り方、地域におけるホール間の連携方策等について熱心な質疑が交わされ、有意義な議論が展開された。

・配布資料
20161015fujimura_resume.pdf
20161015fujimura_shiryo.pdf
20161015inoue.pdf

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牧葉子,
2016/10/31 23:56
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