20171021SUM open panel sc

平成29年度第2回SUM Open Panel 
(第4回「ソーシャル・キャピタル活用政策研究会」)
東京大学ホームカミングデイ2017内企画「都市工塾」と同時開催

日時:2017年10月21日(土)14時~16時30分
場所:東京大学工学部14号館144教室    
参加者:35名

開催趣旨と状況:
都市及び都市政策に関するシンポジウム・講演会等の開催事業

地域コミュニティの中で人々がある種のアイデンティティを共有し、お互いを信頼し、互恵的に何かをするような状況があることを、ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)が存在する状況と定義することができます。

近年、地域コミュニティにおける信頼感や社会的結束を高め、多様なソーシャル・キャピタルを豊かにすることにより、様々なまちづくり効果や災害時におけるレジリエンス(対応力)の強化に役立てようという考え方が強まっています。

基本テーマ:「災害対策とソーシャル・キャピタル」
*講演1:「レジリエンス構築とソーシャル・キャピタル」
  講演者:澤井 安勇 氏(都市工会 代表理事)

予定されていた石田祐氏(宮城大学事業構想学部准教授、日本NPO学会事務局長)が休場のため、同氏の講演は、澤井代表理事が代講し、米国の公共政策学者ダニエル・アルドリッチ教授の研究成果の紹介、石田氏のソーシャル・キャピタルの測定とその見える化の手法、ソーシャル・キャピタルと災害リテラシーとの関連に関する実証研究の結果などを紹介した。

*講演2:「地域の力を引き出す~市民先行・行政後追いの災害対策」
  講演者:加藤 孝明 氏
     (東京大学生産技術研究所准教授(地域安全システム学))
加藤氏からは、氏が永年にわたり、葛飾区新小岩の町内会との防災マップ作りなどを通じて得られた住民と行政との関係論を中心に、自助、共助、公助の関係をソーシャル・キャピタル論と比較しながら解説していただいた。氏は、共助と公助の適切な投入が災害対策には不可欠であることを指摘された。

*質疑・意見交換:
モデレーター:  澤井 安勇 氏(NPO法人都市工会代表理事)
コメンテーター: 守 茂明 氏((一財)都市防災研究所事務局長)
         奈良 吉倫 氏(奈良技術士事務所主幹、伊奈町行政区区長)
         佐藤 久弥 氏(さいたま市都市局都心整備部都心整備課長)
三人のコメンテーターからそれぞれ講演に対する意見をいただき、フロアとの自由討議に移った。自由討議では、ソーシャル・キャピタルの実態把握が難しいこともあって、その資本的価値への疑義や災害対策におけるハードな資本との比較論についての議論があった。

*当日の資料は下記にあります

当日の教室写真当日の様子写真

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